撮影日誌
日々の撮影の記録など。ときどき他愛もない話。

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ナニワセミナー in 京都府立植物園

昨日の夕方より雨が強くなってきてちょっと心配だった今日。
幸い、朝には雨も上がってなかなか良さそうなコンディション。

以前なら撮影前日に雨が降るとすごく憂鬱な気分になって、我が雨男を恨んだものだ。
それが今はどちらかというと歓迎したい気分になっている。
ベストなのは前夜から降り始め、朝まで降って止むってパターン。
小雨なら撮影中降ってもらってもOK!

もちろん大雨は困るし、朝日や夕焼けが目的の時など撮影によってはやっぱり晴れて欲しい。
でも、こと花の撮影に限っては、雨は写真を引き立てるいい脇役になってくれると思うようになった。

さて、雨と言えばしずく。
これが、いざ撮ろうと思うとなかなか難しい。
角度によっては上手く写り込んでくれなかったり、余計なものが写り込んだり。
また写り込みは綺麗でもそこにピントを合わせるのはなかなか至難の業。
ほんの数ミリのズレでもうピンぼけになってしまう。
さらにはマクロで大きく寄っていると、ほんのちょっとブレでもかなり目立つ。
これらの条件が全て揃わないときれいな写り込みにはならないのだ。
いつも数撃ちゃ当たる、って感覚でどんどんシャッターを切るものの、
まともに使えそうなのは1~2枚あるかどうか。
これがしずく撮影の難しいところだけど、また面白いところでもある。


04_87_28



僕らが四苦八苦して「ここでは場所的にちょっと撮るのは難しいな~」なんて言って諦めてしまう場所で先生はおもむろにカメラを構えたかと思うと、「はい!」。
その間5秒ぐらい? 一瞬にしてセッティングを完了してしまう。
しかも写りこみも背景処理も完璧!
あんなにあれこれ考えても全然ダメだったのに、先生がやると一瞬にして作品になってしまう……。
恐るべし、プロの目!(当たり前か)

ところでこの京都府立植物園、関西の色々な植物園に行ったけど、ここほど整備され、充実していて撮影に適している植物園はないと思う。
花写真を撮ろうと思う人はぜひ一度行ってみよう!
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ナニワセミナー in 万博記念公園

本日は久々のナニワセミナー。
前回のラストが8月31日だったから、実に2ヶ月ぶり。
マクロ撮影するのも実は2ヶ月ぶりだったりするので、撮り方の感覚をすっかり忘れてしまっていた。
おかげで最初の1時間ほどはあっちをウロウロこっちをウロウロとしていただけで、撮ったのは10枚ほど。
これでは午前中に1本も撮れないかも?と思ったが、時間が経つにつれてようやく撮り方を思い出してきた。
やはり撮影はあまり間を空けずコンスタントに続けていないと感覚が鈍ってしまうんだなあと痛感。

午前中はバラ園にてバラの撮影だったが、花が部分的に枯れていたり、虫食いがあったりとあまり綺麗ではない。
ナニワセミナーの時は90mmと180mmのマクロ2本で挑むことがほとんどで、
当然アップ中心の撮影となるのだが、この花の状態ではアップはちと厳しい。
おまけに今日はいい天気。直射日光のため花に汚い陰が出ていた。
こんな時の光のコントロールに便利なのが「Eguban×3」。
要はディフューザー・レフ・遮光板のセットで、江口先生がアドバイザーとなって開発された「四季の風景」誌のオリジナルグッズだ。

 ↓これ
eguban



光をコントロールするってのは江口先生の得意技だけど、このグッズはそれを実践するためには手放せない。
先生による光のコントロール術は、学研より発売されている『花撮影の上達』に詳しいので興味のある方はどうぞ。


04_82_28s



午後からはレストラン近くの花壇で撮影。
ここは数種類の花がきれいに植えられていて、記念撮影ポイントとなっている。
もちろん記念撮影だけではなく、マクロ撮影にも絶好の場所だ。
前から後ろまで緩やかに登りになっていて、何段かに分かれて違う色の花が植えられている。
前ボケ、後ボケを生かした撮影をするのはとても便利。

夕方になり、最終の撮影ポイント、コスモス畑へ。
最近の台風のせいか、コスモスがほとんど倒れてしまっている。 
それでもさすがにシーズンとあって、コスモス畑は超満員。家族連れ、カップルがほとんどだ。
そんな人たちを横目に羨ましいと思いつつ撮影していると、あちこちから「撮ってください~」という声。
1組が終わると待っていたかのようにまた別の1組が……。
だんだん自分の写真撮っているのか人の記念写真撮っているのか解らなくなってくる。
それでも頼まれると笑顔で「はいはい、いいっすよ~」と言ってしまうのは悲しい。
最近は頼まれる時にデジカメを渡されることが多くなった。
フィルムと違い、デジカメは撮ったその場で見ることができるので、下手な失敗はできない。
これはかなりプレッシャーだ。

結局、最終的には5本撮影した。1日の撮影としては平均的だ。
ただし今日はブレが気になるため普段より多く同じシーンで撮影しているので、密度という点ではもうひとつかも。

憧れの裏磐梯撮影会!

今日から4日間、江口愼一先生の主宰する「江口愼一写真楽園」の裏磐梯撮影会。
出発までの間、毎日のように雑誌に載っている裏磐梯の写真を眺めて過ごしていた。
そこに行けば自分もこんな写真が撮れるのかな? なんて間抜けな事を想像したりしていると、どんどん期待がふくらんでくる。

そしていよいよ出発の日。
いっぱい撮るぞ!と意気込んで降り立った福島空港は……雨だった。
雨。
そう、雨……。

ちょうどこの日、またもや台風が日本接近中!
天気予報によると、8日の午後から降り始め、大雨をもたらした後10日の朝に抜けるという。
冗談やろ~、ええ加減にしてくれぃ! と心で叫ぶ。
「予報がはずれて、朝起きたらすっかり晴れてた、なんてことになればいいのに……」と思いつつ眠りにつくが、起きてみるとやっぱり大雨だった。

おかげで2日目に予定されていた朝日撮影は残念ながら中止に。
午前中はかなり強い雨が降りつづき、撮影に出るのはちょっと無理そう。
そのため、急遽ペンション内で鉢に飾られた花束をモチーフにした先生の撮影講義に変更された。
こんな花束ではいい写真なんて撮れないやろ~と僕などは思ってしまうのだが、どういうわけか先生にかかるといくつも幻想的な作品が飛び出してくる。
う~ん、いったい先生の頭の中はどうなっているのか?
さすがはプロ!(当たり前か……)

やっと雨も上がってまともな撮影ができたのは、3日目の朝。
延期されていた早朝撮影に、いざ秋元湖へ。
秋元湖といえば朝日撮影の定番中の定番だけに、まだ真っ暗な中に三脚を据えたカメラマンの姿がいくつも見える。
その姿を横目に少し車を走らせると、誰もいないポイントを発見!
台風が去った直後とあって雲も適度に多く、朝焼けが期待できるか?
と思って待っていたものの、残念ながら期待したような朝焼けにはならず。
それでも面白い形の雲や水面の写り込みなどを夢中で撮る。
このときの写真が、なぜか露出の失敗で全滅だったということを、まだこのときは知るよしもなかった……。


urabandai



さて、十分に朝日を堪能した後はペンションに帰っての朝食。
このペンションの料理がまたおいしい!
食べきれないぐらいの量なのに、あまりにおいしいものだからついつい無理に詰め込んでしまう。
特に、当日の朝焼いたばかりのパンの味は何とも言えないおいしさ!
ちなみに夜は朝以上に豪華でおいしい食事が山と食卓に並ぶことになる。
こんないい場所で、こんなおいしい料理を食べ、こんなに楽しい時を過ごす……。
まさに至福の時。もう現実を忘れてしまいたくなる!

その後は白布峠や姫沼などを回るが、残念ながら紅葉も全くなく、撮影にはもうひとつ、という感じ。
最終日の朝も早起きして桧原湖までいくものの、一面雲に覆われて太陽は顔を出さず。
途中のレンゲ沼で紅葉の写り込みなどを撮影してペンションへ帰る。

結局この4日間は、紅葉もなく悪天候のおかげもあって満足のいく撮影ができなかった。
それでも、十分楽しかった! と言えるあたりが江口先生の撮影会のよさだろう。
夕食時の宴会は大盛り上がりだし、撮影中も笑いが絶えない。
2日目の夕食後は恒例の先生によるスライド上映会だったが、ここでも素晴らしい作品の合間に必ず爆笑を誘う写真が挟み込まれている。
とにかく先生のすることは楽しいのだ。

「写真は学ぶものではなく、楽しむもの」
これが江口先生のスタンス。
会の名前が「学園」ではなく「楽園」であることにもそれが現れている。

3日目の晩には、今撮影会の特別イベントとしてピアノとバイオリンによるクラシックコンサートが開催された。
実は宿泊先の「ペンション・アニバーサリー」がこのたびオープン10周年を迎える。
それを記念して先生が企画したのがこのコンサートだ。
演奏するは、ピアニストである先生の娘さんと、バイオリニストであるそのお友達。
初めて生で聴くバイオリンとピアノの演奏。
クラシックってどうなんだろう? と思っていたけど、これが素晴らしい!
退屈する暇もなく、すっかり魅了されて2時間があっという間に過ぎてしまった。

さてこの演奏会には、太鼓?パーカション?が特別ゲストとして何曲か参加した。
演奏するのは、黒のスーツに身を包み、テンガロンハットにサングラスという謎の外国人、ミスターE。
……ではなく、江口先生その人。
もちろん、この姿にも一同大爆笑。
演奏の方もなかなかのもので、そのマルチな才能には写真家というよりもエンターテイナーという言葉がぴったりだ。

写真は何度も通える近場で撮った方がいいとはよく言われること。
自分でもそう思うが、だからこそ逆にこういう撮影会でもなければ裏磐梯までは行くことはないだろう。
そういう思いもあって、一度くらいは行ってみてもいいかな、と参加した今回の撮影会。
満足できる写真が撮れなかったこともあるが、何よりまたここで楽しい時間を共有したい……。
きっと来年も参加してそうな予感。

ところで、今回の撮影会には写真雑誌の編集の方が取材で参加されていた。
果たしてこのちょっと他とは違った撮影会がどのように紹介されるのか、楽しみだ。

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プロフィール

クニ・ヒロ

Author:クニ・ヒロ
休日には大阪・京都の植物園などで
マクロレンズ片手にのんびり花写真の撮影を楽しむマクログラファー。
ボケを活かした幻想的な写真が好みです。
かわいい動物、笑える動物も大好き(^-^)

詳細プロフィールはサイトにて!
http://macro-daisuki.com/

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